ウォールナットの家具について。

 

新しい年が始まり、1月もはや半月が過ぎました。

相変わらずのペースなのですが、昨年に引き続き、椅子やテーブルを中心にご注文頂いていおり、今年もひとつひとつ丁寧な仕事を心がけています。

たまにはというか、今年一発目なのですが、チェリーや楢などと共に人気のあるウォールナット(ウォルナット)の経年変化について書いてみようと思います。専門的なことまで飛躍すると、とてもさらっと読める内容ではないので簡単なところで知っていただければと思います。

ウォールナットの経年変化は、使用環境にもよりますが、一般的に初めの特徴であるこの黒味が退色していきます。(クラロウォールナットなどの高級材は除きます)

「ウォールナット色」というような顔料や染料もあるくらいなので、誤解を招きがちですが、5年~10年経過したものは、チェリーのそれとは、色の濃さという点では逆転してしまうものもあります。

なので販売されているウォールナットの家具は、オイルなどの自然塗料であっても、塗装段階で、この「ウォールナット色」に着色されていることがあります。

このあたりの判断はメーカーや作家さんの考えに基づくのですが、エコーズファニチャーでは特にご希望がないかぎり、着色をせずに仕上げています。

製材段階にスチームなどで色味が加えられているという専門的な話もありますが、時間をかけて育った無垢の木の家具の経年変化は、経年劣化ではないというとらえ方をしているからです。(個人的には、退色したウォールナットの落ち着いた色味も好きなので)

塗装の技術も日進月歩で進んでいるので、今後も新しい塗装方法も色々と試験してみようと思うので、また新しいご報告が出来ればと思います。